2016-11-15 第192回国会 衆議院 総務委員会 第6号
まさに、智連社会ということで、これからさまざまなネットでAIがつながってくる。 こんな時代の流れを見据えてか、今月の二日に開かれた政府の構造改革徹底推進会合におきまして、AIが人の表情や声などから人間の意思を予測して動く高度な介護ロボットを二〇三〇年以降に実用化する目標などを盛り込んだ、医療・介護分野でのAIの研究開発と産業化に向けた工程表案が公表されました。
まさに、智連社会ということで、これからさまざまなネットでAIがつながってくる。 こんな時代の流れを見据えてか、今月の二日に開かれた政府の構造改革徹底推進会合におきまして、AIが人の表情や声などから人間の意思を予測して動く高度な介護ロボットを二〇三〇年以降に実用化する目標などを盛り込んだ、医療・介護分野でのAIの研究開発と産業化に向けた工程表案が公表されました。
そこで、人間を中心としたAIネットワーク社会、AIの生み出す知恵と知恵が連携し、人類の繁栄と発展をもたらす、先ほどの智連社会、ウイズダム・ネットワーク・ソサエティーの実現に向けて、世界の国々が一堂に会しAIの利活用に関する物事を議論する国際的な会議を日本が主導していく、そういったことも大変に意義のあることではないかというふうに考えるわけでございますけれども、ここで高市大臣のお考えをお聞かせ願えますでしょうか
また、本検討会議におきましては、AIネットワーク化の進展を通じて目指すべき社会像として、人間の知恵が相互に連携する智連社会という言葉を掲げております。この智連社会とは、人間がAIネットワークと主体的に共存し、データ、情報あるいは知識を自由かつ安全に創造、流通、連結して智のネットワークを構築することによって、創造的で活力のある発展を可能とする人間中心の社会像と整理をしているところでございます。